)) ソーシャル的風潮を見ながら、改めて心に決めたこと

最近のソーシャル的な風潮に対して、私はどんどんと違和感…率直な言葉にすると「気持ち悪さ」を感じています。発端は、私自身、最近楽しいweb構築・運用をやってないなぁ…という思いからでした。 楽しいweb構築ってどんなんだったっけな、と考えると、私にとってのそれは、ITを使って今まで出来なかったことが出来るように、または面倒だったことが簡単にできるようになること。そして、それを本当に使って欲しい人に如何にして知ってもらい、使ってもらい、フィードバックをもらうこと。
しかし、最近はソーシャルに重点がおかれ、考えることといえば、どんな情報ならシェアされるのか?より広がるのはどんな情報なのか?ということ。何かを解決することに重点がおかれていない気がします。 例えば、積雪で困る人たちの情報が流れてきます。みな、何か助けることはできないかという気持ちだけで、あまり考えずに情報をシェアします。ボランティアへ行ったという情報があれば「いいね」を押します。 それが今のインターネットの風潮なのです。
結局、リアルな世界では何も解決できないのに、少しでも何かをした気分になってしまいます。使うユーザーは悪いとは思いませんが、その良し悪しを深く考えずに(無責任に)利用する、我が業界に不安を感じます。 もちろん、ものによっては活用すべきものではあると思いますが、「とりあえずイイねボタンつけといたら?」とかそーいう安易な発想は考え直さなくてはいけませんね。でなくては、ただでさえ他人の意見に左右される日本人、今後のネット上に広がる情報の質の低下を危惧します。
ユーザーの課題解決と、成功体験のシェア機能、そしてそれらは、ITらしい、シームレスで、簡単な操作で完結できる。 そんなwebサイトの基本を忘れず、“良いサイト”を作っていくこと。そうすれば口コミは勝手に広がる。下手にあれやこれや操作せず、これからも純粋に人の役に立つサイトを作っていきたいです。